こんにちは!ブログ管理人のこごみです!
皆さんはコンビニって利用されますか?私も忙しい時や近場ですぐに商品を手に入れたいって時にいつも利用させてもらっています!
そんな私ですが、2021年9月よりダイエットを始めて、今現在もマイペースに継続中です。
ダイエット方法としては、糖質も適度に取る代わりに脂質は最低限、カロリー計算内に収めた食事をとる脂質制限ダイエットを実践中です!
私の詳しいダイエット内容の記事はこちら!
ダイエット中のためコンビニで仕事中に昼食を買う際も、できるだけヘルシーな食べ物を!と思いながら選ぶようになっています。そんな中、明らかに高カロリーな食品を避けるようになった一方で、ヘルシーと見せかけて、実は高カロリーだったり栄養バランスが偏っていた商品を選んでしまっていた!なんてこともありました。
そんな失敗を繰り返しながらも、現在はかなり食品を選ぶコツがわかるようになりました。そのため今回は、コンビニで以前に比べて避けるようになったもの、ヘルシーなイメージだったのに実はダイエットの際は買うのに注意が必要な食品たちを紹介していきたいと思います!
コンビニで買わなくなった商品4選
菓子パン
まずはダイエットという言葉の間反対に位置する食品、菓子パンです!
パンという単語とその可愛らしい、食欲をそそる見た目で騙されがちですが、手のひらサイズに収まるそれらはまさに糖質と脂質がぎゅっと詰まったカロリー爆弾!小さめサイズだからといって油断は禁物です。ドーナツ、デニッシュ、チョコパン、メロンパンなどは1個300~500キロカロリー超えのものが多いです。
しかし、菓子パンは小麦粉を使うため多量の糖質はもちろんのこと、生クリームやバター、ショートニング等の出来れば摂取したくない種類の脂質もたっぷり含まれています。
ダイエットを行う方々には知られている見解ですが、1度に糖質、脂質がたくさん含まれた食品を摂取すると、糖質により上がった血糖値を下げようと、インスリンというホルモンを体は出します。そしてインスリンには、摂取した脂質を体脂肪に変えるという働きも持つのです。
また残念なことに、糖質と脂質の両方を多く含む食品は摂取すると脳内で快感を感じる物質がたくさん分泌されるため、依存性も高いです。
おまけに血糖値の乱高下も引き起こすため、その後強い空腹感を引き起こしたり、カロリーの割に満腹感が得られにくく、ついつい付け合わせに他の食品を買ってしまうなんて行動にもつながります。
ダイエットを始める際、食べる習慣があった場合には最優先で避けたい食品です。
私は看護師をしているため医師の方々と接する機会も多いのですが、糖尿病科の先生が特に忌み嫌う食品もこの菓子パンです。
糖尿病で病院に通院される方や糖尿病と診断される人の食習慣を聞かせてもらうと、主食としてこの菓子パンを常食される方をよく見かけます。
ホットスナック
こちらもダイエット以前は仕事の帰りなどに、小腹満たしとして食べていました。チキンならお肉だしたんぱく質もとれるしいいよね!なんて安直な理由で食べていました。
しかし栄養成分を確認してみると、
セブンイレブンのななチキは
ファミリーマートのファミチキは
そしてローソンのLチキ(レギュラー)は
となります。一見たんぱく質も多いし良いのでは?と思うかもしれませんが、たんぱく質を摂りたいという目的で食べるには、どれも糖質、脂質の量も多いです。そのため糖質制限、脂質制限中のどちらの場合も取り入れる食品としては微妙なところ。
特に脂質制限ダイエット中の方は脂質をとりすぎてしまうため、選択肢から外れる食品です。同じ鶏肉でもサラダチキンを食べる方が、糖質と脂質上記の半分以上抑えられるためおすすめです。
またこちらも味付けもしっかりされており、常食化しやすい食べ物です。適度に食べられればいいのですがつい食べ過ぎてしまうもの。たまに食べるのは良いですが、毎日や1週間に何度も食べるのは避けた方が無難だと思います。
またアメリカンドックやポテト、カツやフライなどは低たんぱくな上に、さらに高カロリーのためダイエットには不向きです。
カップ麺
コンビニはカップ麺のレパートリーがとても多いです。定番の商品から、期間限定、PB商品まで種類様々ですよね。私も以前はカップ麺大好きで、1日1食かそれ以上食べていました。
しかしカップ麺も糖質、脂質が多く含まれています。メインの麺には糖質が含まれており、なおかつそれを油で揚げていますからね。そして糖質、脂質の割にたんぱく質は少ないです。PFCバランスを考えると微妙な立ち位置の食品です。
またスープを飲み干した場合塩分量も気になるところ。カップ麺の塩分って少なくても1食で3g以上は含まれていますよね。厚生労働省の推奨する1日の塩分量は6g以下ですが、カップ麺は1食で6g近く含まれるものも少なくありません。塩分を摂りすぎると別の味が欲しくなって別の食品を食べてカロリーオーバーになったり、むくみの原因にもなります。
またカップ麺のみの食事の場合もビタミンやミネラルなどの体に必要な栄養素が不足し、代謝が落ちる原因にもなります。
私の場合はPFCバランスと塩分量を考慮した結果、以前は週に5回以上は少なくても食べていましたが、現在は自宅にストックなども置かなくなってしまいました。
ドレッシング付きサラダ
お次はダイエット中によく取り入れられるサラダです。
コンビニのサラダには様々な味のドレッシングが付け合わせでついていたり、別売りでも販売されていたりします。しかしドレッシング付きのサラダって、実は高カロリー、高脂質だったりします。
特にシーザーやクリーム系のドレッシングは、脂質が10gも含まれたりしています。パスタ等の麺入りのものや、おかず系を除いたサラダって、基本的におにぎり等の主食や副食も一緒に取りますよね。
付け合わせとして食べるサラダの野菜は低カロリーでも、ドレッシングで余計なカロリーを取ってしまったら本末転倒です。
そう考えると、サラダのドレッシングに含まれる脂質10gが、いかに多いかわかると思います。
50gを三食で割れば1食あたりの理想的な脂質摂取量は約17g前後。これにコンビニチキンやツナマヨおにぎり、麺類を一緒に食べればあっという間にオーバーしてしまう量なんです。
番外編 糖質オフ・たんぱく質が摂れる系の表記のある食品にも注意!
最近「糖質オフ」や「ロカボ(ローカーボ、英語で低糖質という意味の造語ですね)」、またジムや筋トレブームに乗っかり、「たんぱく質がとれる」などを強調した商品も多く発売されています。しかしそんな一見ヘルシーに見える商品にも落とし穴があります。
糖質オフと謳われる食品には、糖質の代わりに脂質がたくさん含まれている食品がとても多いのです。糖質をもともと多く含む食品からそれを減らしてしまえば、どうしてもボリュームが少なくなり、1品としての満腹感や満足感も得られなくなってしまいます。そのため脂質を多く使う糖質オフ食品が多いのです。
私が糖質オフとして特に注意してほしいと思うのは糖質オフのパンやお菓子です。
糖質オフとラベル人に表記されるパンコーナーの商品をよく見ると、デニッシュ、パイ、ドーナツ、クロワッサン等のパンや、パンの中にクリームやバター入りの食品が多いです。
これらに共通するものは脂質です。上記の種類のパンは油で揚げたり、バターを生地に練り込んだものが多く、テーブルパンや食パンよりも元々使われる小麦粉の量もテーブルパンや食パンより少ないため、糖質を減らすのも簡単というわけです。
またパン本体がいくら低糖質でも、バターやクリームを添加してしまえば、糖質は少なくても摂取するカロリーは増えます。でもそれではわざわざ糖質オフのパンを買う意味が無くなってしまいます。
また最近ではコンビニのダイエットやヘルシーを意識した商品の中で、「たんぱく質が摂れる」と謳う商品も増えてきました。その言葉の通りにたんぱく質の含有量が多く、糖質脂質が適度な商品は素晴らしいですし、私もよく買わせてもらっています。
一方で「たんぱく質が摂れる」と謳いながら、別段たんぱく質が多いわけでなく脂質と糖質がたくさん含まれているなんて食品も目にします。
私がみかけた中で特に酷かったのは、「たんぱく質が摂れる」と謳いながら、実際には脂質と糖質の方がたんぱく質より3倍以上も含まれている商品もありました。ここまでくるとたんぱく質が多く健康的、という先入観で消費者を誘導し、商品を買わせようという作為的なものを感じます。
食品選びで失敗しないためのポイント
栄養成分表示を確認する
上記でも紹介したコンビニサラダや、ロカボ商品の中には、脂質などが過剰に含まれている食品が紛れています。脂質はたんぱく質、糖質に比べ1g当たりのカロリーが高く、摂取しすぎた場合は確実に体脂肪の増加へとつながります。また糖質オフ、たんぱく質が摂れると謳いながら、脂質がたくさん含まれていたり、たんぱく質以上に糖質、脂質がたくさん含まれる食品が売られている例も少なくありません。
そんなとき役に立つのが「栄養成分表示」です。
容器包装に入れられた一般用加工食品及び添加物には、食品表示基準に基づいて、栄養成分の量やのカロリー表示(栄養成分表示)が義務付けられています。
これを見ることで、たんぱく質、脂質、炭水化物(糖質)のPFCバランスや食物繊維、塩分量や、ビタミンなどが含まれる場合はビタミン等の含有量が確認できるんです!
この表示を見ると、低カロリーのイメージがあっても実際はカロリーの多い食品であることが分かったり、糖質オフの食品でも、糖質が少ない分脂質がかなり多いなど、栄養成分の比較をすることができます。
自分が1日に摂取したい目安のカロリーとPFCを事前に算出しておく
1日の消費カロリーと摂取できるカロリー計算をすることで、毎日のダイエットの指標を作ることが出来ます。
現在はありがたいことにネットで自分の1日の基礎代謝、消費カロリーを計算してくれるサイトがあります。
私のおすすめはfitsosakaさんのサイトにある計算ツールです。
②ダイエットのための1日の基礎代謝量・消費カロリー・摂取カロリー・カロリー計算&PFCバランス自動計算フォーム (freeb-fis.co.jp)
こちらのサイトに自身の身長や体重等のデータを入力し、日々の生活強度を選択すると、1か月に痩せたい体重に合わせて1日に必要なPFCの量までグラム単位で計算してくれます!
後はここで算出されたカロリー量とPFCバランスを指標に、毎食上記の栄養成分表を見ながら食べる食品を選ぶだけ。これを毎日続けるだけで運動をする時間がなくても、ほぼ確実に痩せることができると思います。(代謝異常などの疾患がある方はこの限りではありません)
まとめ
いかがでしたか?日々の生活の中で食事は、人間にとって大切なものです。しかし仕事や学業などの忙しさで手軽に食べられる食品を選択することも多いと思います。その中でも健康を意識しようと食品を選択する方も、案外自分の先入観だけで食品を選んでしまったりすることも多いんじゃないでしょうか?私は実際そうでした。
特にコンビニには手軽に食べられるパンやチルド食品、冷凍食品等様々な商品が並べられている上に、美味しいものも多いです。自身に必要な栄養を選択すれば、コンビニ食でも健康的な食事をとることができます。一方で栄養バランスが簡単に崩れてしまうような食品も多いです。
少しでも知識を身に着け、より良い食品を選択できるようにしていくことでダイエットの成功率は飛躍的に上がると思います。今回お伝えしたポイントをおさえるだけでも、栄養バランスが確実に整うと思いますので、ぜひまだ実践したことがない方は試してみてください!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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